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中日新聞 掲載ありがとうございました

 

かつてはきれいになりたい大人の女性が通うイメージだったエステサロンだが、今や男性や若年層も訪れるようになっている。国内外で学んで国際的なライセンスを取得し、世界を舞台に活躍するアスリートのメンテナンスを手がけるなど、飯田市大瀬木から最先端の美を発信する女性がいる。エステサロン「ルシエル」のオーナーエステティシャン間瀬真弓さん(43)。エステ事情や最新技術を聞いた。 (石川才子)

−エステティシャンを志したきっかけは。

高校生でおしゃれに目覚め、きれいになる面白さを知りました。七年くらい大手化粧品メーカーで美容に携わりましたが、売り上げを気にしたり、キャンペーンだからといって積極的に販売したりするのではなく、もっとお客さまの肌の悩みを聞いて本当に必要なものを提供したい、と思うようになりました。退職して美容学校に入り、学び直しました。美容の仕事に就いて二十四年、個人サロンを開いて十六年。きれいになったり悩みを解決したりして、喜んでもらえるのがうれしくて、楽しさややりがいがあります。

−忙しい合間を縫って現在も学び中。

知識の量は裏切りませんから。肌に触れて、何が足りなくてトラブルが起きているのか、見極めるのがエステティシャン。メークをしても、肌の調子が整ってなければ、ファンデーションが乗りません。顔は体の一部で、体は脳や心と関連しており、トータルビューティーが大切です。お客さまが何に悩んできたか、なぜドアをたたいてくれたのか。話を聞くことから始め、その人に合ったプログラムを提供します。そのためにも常に知識のアップデートを心掛けています。

−近年は男性の脱毛も普及している。

濃いひげがコンプレックスという人や、ひげをそる時間がもったいないという人がいます。男性の肌はデリケートなので、深ぞりして荒れて悩んでいる人もいます。

プロアスリートのメンテナンスもしています。世界で活躍する国内の競泳選手を担当しています。今後、サッカー選手の話もあります。毛があるとテーピングの邪魔になったり、けがした時に雑菌が繁殖してしまったりするんです。

−最先端の美容事情を教えてください。

今年、世界初の治療系ファンデーションが誕生し、県内で最初に導入しました。海の生物・海綿から抽出された天然針(イノスピキュール)がファンデーションに含まれ、肌を刺激すると同時に、針に含まれる美容成分を直接、肌に届けます。針一本一本が性能のいい美顔器として、ターンオーバー(肌の再生)を促し、アンチエイジング(抗老化)や色補整、リフトアップを働き掛けるんです。従来は肌の表面の浸透率を上げて美容成分を届けましたが、肌の中に直接届けられるようになりました。

−今後の展望は。

美容業界は情報を制することが大事。必要な新しい情報を見極め、スピード感を持って取り入れる。でも、新しいものがすべて良いわけではありません。安心安全で結果が出るものを一番、大切にしています。最新情報を目利きして取り入れられるよう、今の自分に満足することなく、いつも勉強していたい。東京や名古屋に行かなくても、きれいになれる場所はあります。皆が幸せになれる、そんな場所を飯田でつくっていきたいです。

ませ・まゆみ 飯田市出身。大手化粧品メーカーに就職後、メークやエステティックを学習。退職後に起業し、4月に現サロンに移転した。顔面をケアするフェイシャルエステ、脱毛、結婚式を目的としたブライダルエステ、発毛・育毛を手掛ける。日本エステティック協会上級認定エステティシャンをはじめ、セラピスト、脱毛といった分野の資格を国内外で取得している

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